Oval

楕円のクラス

Constructor

new ZDC.Oval(latlng, radius, optionsopt)

楕円を作成します。
zIndex(重なり順)のdefault値は100。

Parameters

名前 説明
latlngs
LatLng
表示位置
radius
OvalRadius
縦横方向の半径(m)
options(optional)
Object
default {}
オプション設定
名前 説明
fill(optional)
string
default '#000000'
塗り潰し色(RGB 16進表記)
例)赤 #ff0000
fillPattern(optional)
string
default 'solid'
塗り潰しパターン
none
塗り潰し無し
solid
単色の塗り潰し
horizontal
水平線
vertical
垂直線
fdiagonal
左斜め上斜線
bdiagonal
右斜め上斜線
dot
ドット
nhorizontal
細かい水平線
stroke(optional)
string
default null
枠線色(RGB 16進表記)
nullの場合透明となります。
例)赤 #ff0000
strokeWidth(optional)
number
default 1
枠線太さ(単位:ピクセル)
0より大きい値を設定してください。
小数を指定出来ます。
strokePattern(optional)
string
default 'solid'
枠線パターン
4種類の指定値、あるいは16桁の任意ラインパターン
(例:'1010101010101010')を指定してください。
solid
実線('1111111111111111')
dash
破線('1111000011110000')
dashdot
破線+ドット('1110010011100100')
dot
ドット('1100110011001100')
opacity(optional)
number
default 1.0
不透明度
0.0~1.0の実数指定
0
透明
1
不透明
lineOpacity(optional)
number
default 1.0
枠線の不透明度。options.opacityが指定された場合は無視されます。0~1.0の実数指定、0が透明、1が不透明。
fillOpacity(optional)
number
default 1.0
塗り潰しの不透明度。options.opacityが指定された場合は無視されます。0~1.0の実数指定、0が透明、1が不透明。
rotatedView(optional)
integer
default 0
表示回転角度
保持する座標値は変えずに、地図上の見栄えを図形のBBOXを中心に指定角度回転させます。
左回りを正とします。
draw(optional)
string
default 'high'
アンダーレイ描画オプション
  • 'high'

    背景図の上

  • 'middle'

    背景図の注記と図形の間

  • 'low'

    背景図の下

propagation(optional)
boolean
default false
イベントの地図伝搬フラグ
このウィジェット上で起きたイベントをMapにも伝搬させます。
  • true

    Mapのイベントが発生する

  • false

    Mapのイベントが発生しない

Example

// インスタンスを作成
var widget = new ZDC.Oval(
  map.getCenter(), // Mapの中心位置(latlngs)
  {x:2000 , y:2000}, // 半径2000m
  {
    fill: '#FF0000',
    stroke: '#00FF00',
    strokeWidth: 5,
    opacity: 0.4
  }
);
// OvalをMapに追加
map.addWidget(widget);

Methods

getLatLng()

表示位置を取得します。

Returns
Type:LatLng
表示位置を返却します。
setLatLng(latlng)

表示位置を設定します。

Parameters
latlng(LatLng)
表示位置
getRadius()

半径を取得します。

Returns
Type:OvalRadius
楕円の半径を返却します。
setRadius(radius)

半径を設定します。

Parameters
radius(OvalRadius)
楕円の半径
OvalRadius

楕円の半径の型を設定します。

Properties
x(number)
横方向の半径(m)
y(number)
縦方向の半径(m)
show()

表示します。

hide()

非表示にすることができます。

rotate(angle)

指定した角度値で図形の座標値を図形のBBOXを中心に回転し変更します。
左回りを正とします。
なお、実行後はrotatedViewは0に初期化されます。

Parameters
angle(number)
回転角
反時計まわりを正とした角度値(単位:度)を指定できます。
setZIndex(zIndex)

重なりの順序を設定します。値が同一の図形との重なり順は保証されません。

図形クラス間でのみ有効です。ウィジェットとの重なり順序は保証されません。
図形クラス:Polygon,Polyline,Oval,GroundOverlay,ImageLayer,GLLabel
ウィジェットクラス:Popup,Marker,UserWidget,MarkerCluster,StataicUserWidget

Parameters
zIndex(number) default 100
重なり順
大きい数字であれば手前、小さい場合は奥に配置されます。
Throws
zIndexが0以下の場合、エラーとなります。
setOptions(options)

オプションを設定します。

Parameters
options(Object)
オプション設定。constructorのoptionsと同じ。
addEventListener(eventName, listener)

イベントリスナーを登録します。

Parameters
eventName(string)
イベントの種類を表す文字列。
Map Eventsを参照(マウス操作イベントとタッチ操作イベントのみ対応)
listener(function)
登録するイベントリスナー。
イベントリスナーの引数はMap Eventsを参照して下さい。
Example
// インスタンスを作成
var widget = new ZDC.Oval(
  map.getCenter(), // Mapの中心位置(latlngs)
  {x:30, y:30} // 半径30m
);
// クリックイベント登録
widget.addEventListener('click', function(event) {
  // 処理
  alert("Sample Event!");
});
// OvalをMapに追加
map.addWidget(widget);
removeEventListener(eventName, listener)

登録したイベントリスナーを削除します。

Parameters
eventName(string)
イベントの種類を表す文字列
listener(function)
削除するイベントリスナー
getArea()

楕円の面積(m²)を取得します。

Returns
Type:Number
楕円の面積(m²)を返却します。
getPerimeter()

楕円の外周(m)を取得します。

Returns
Type:Number
楕円の外周(m)を返却します。
getId()

idを取得します。

Returns
Type:string
idを返却します。