Popup

吹き出しのクラス

Constructor

new ZDC.Popup(latlng, optionsopt)

吹き出しを作成します。
zIndex(重なり順)のdefault値はauto。

Parameters

名前 説明
latlng
LatLng
表示位置の緯度経度
指定した緯度経度が吹き出しの下中央の緯度経度になります。
options(optional)
Object
default {}
オプション設定
名前 説明
htmlSource(optional)
string
default ''
HTMLソース
closeButton(optional)
boolean
default true
閉じるボタンを表示、非表示設定
  • true

    ボタンを表示

  • false

    ボタンを非表示

offset(optional)
Point

default null
吹き出し表示のオフセット値
指定したPointのピクセル分移動します。
x軸は右が正、y軸は下が正となります。
例) Point(100,100)を指定した場合、右方向100,下方向100の位置に移動。
class_name(optional)
string
default null
メイン部分のスタイルcssのクラス名
(未指定時はデフォルトスタイル適用)
arrow_class_name(optional)
string
default null
矢印部分のスタイルcssのクラス名
(未指定時はデフォルトスタイル適用)
size(optional)
Object
default null
縦横サイズ
h(optional)
Object
縦サイズ(単位:ピクセル)
default null
w(optional)
Object
横サイズ(単位:ピクセル)
default null
rotatedView(optional)
integer
default 0
表示回転角度
保持する座標値は変えずに、地図上の見栄えを図形のBBOXを中心に指定角度回転させます。
左回りを正とします。
propagation(optional)
boolean
default false
イベントの地図伝搬フラグ
このウィジェット上で起きたイベントをMapにも伝搬させます。
  • true

    Mapのイベントが発生する

  • false

    Mapのイベントが発生しない

movableOpen(optional)
boolean
default false
フラグがtrueの時、show()メソッドを実行した際にポップアップが地図領域内に表示されるように地図をスクロールします。

Example

// インスタンスを作成
var widget = new ZDC.Popup(map.getCenter(), {htmlSource: 'Sample Popup'});
// 吹き出しをMapに追加
map.addWidget(widget);

Methods

getLatLng()

表示位置を取得します。

Returns
Type:LatLng
表示位置を返却します。
setLatLng(latlng)

表示位置を設定します。

Parameters
latlng(LatLng)
表示位置を返却します。
show()

表示します。

hide()

非表示にすることができます。

setZIndex(zIndex)

重なりの順序を設定します。値が同一のウィジェットとの重なり順は保証されません。

ウィジェットクラス間でのみ有効です。図形との重なり順序は保証されません。
図形クラス:Polygon,Polyline,Oval,GroundOverlay,ImageLayer,GLLabel
ウィジェットクラス:Popup,Marker,UserWidget,MarkerCluster,StataicUserWidget

Parameters
zIndex(number)
重なり順
大きい数字であれば手前、小さい場合は奥に配置されます。
Throws
zIndexが0以下の場合、エラーとなります。
Example
// 奥のレイヤー
lowerGroundOverlay.setZIndex(101);
// 手前のレイヤー
upperGroundOverlay.setZIndex(102);
setOptions(options)

オプションを設定します。

Parameters
options(Object)
オプション設定。constructorのoptionsと同じ。
addEventListener(eventName, listener)

イベントリスナーを登録します。

Parameters
eventName(string)
イベントの種類を表す文字列。
Map Eventsを参照(マウス操作イベントとタッチ操作イベントのみ対応)
listener(function)
登録するイベントリスナー。
イベントリスナーの引数は、HTML DOM要素 addEventListenerメソッドのlistenerに渡されるオブジェクトと同様のオブジェクトが引数として渡されます。
Example
// インスタンスを作成
var widget = new ZDC.Popup(map.getCenter(), {htmlSource: 'Sample Popup'});
// クリックイベント登録
widget.addEventListener('click', function(event) {
  // 処理
  alert("Sample Event!");
});
// 吹き出しをMapに追加
map.addWidget(widget);
removeEventListener(eventName, listener)

登録したイベントリスナーを削除します。

Parameters
eventName(string)
イベントの種類を表す文字列
MapのMap Eventsを参照
(マウス操作イベントとタッチ操作イベントのみ対応)
listener(function)
削除するイベントリスナー
getId()

idを取得します。

Returns
Type:string
idを返却します。